2021/03/03 UP
こんにちは、ヨシカワです。
最近の仕事は、研修の講師をすることが多いです。特に今週は、新入社員研修の資料をつくっています。
仕事やりながら「あ、もっとこうした方が良いな」とか「こういうときにはどうしたらよいのかな?」とか、未だに考えることが多いのですが、改めて新入社員向けのビジネススキルのテキストを振り返ると、全部書いてあるのです。
社会人20年目になって、やっとそんなことに気づいて、ビックリしています。
っということで、ここでは、「就活にも役に立つ!ビジネススキル」と題して、今後はビジネススキルで就活の場面にも活用できるものを紹介していこうかなと思います。
本日は「相手に話をしっかり聞いてもらうためのスキル」をご紹介。
皆さん、知っていましたか?
相手が自分の話の内容に耳を傾けるまでに3つのハードルがあることを。
面接でもしっかり話を聞いてほしいですよね。
そのためには、以下の3つのハードルを越えないといけないのです。
【ステップ(1) パット見た目】
いわゆる第一印象ってやつです。3秒で決まるやつ。
皆さんもありますよね。見た瞬間に感じること。「清潔感ありそう」「優しそう」「話しやすそう」「チャラい」など。
実はここで「この人の話は聴く価値がなさそう」と思われたら、次のステップに進まないんです。
だからまずは、相手が話を聞く価値がある「見た目」整えましょう!
【ステップ(2) 態度】
所作ってやつです。ドアから入ってから席に座るまで。簡単な挨拶と名刺交換までの10分ぐらいでわかるやつ。
身体の姿勢、マナー、座り方、手癖、表情を見てもらって、「この人の話を聞きたい」と思わせる。
背筋を伸ばして、笑顔で、しっかりマナーを守る。そんなことがやっぱり大切なのです!
【ステップ(3) 話し方】
「よし、話を聞くか」となっても、話の内容に入るまでにもう一段階あります。
それが、話し方。声の大きさや活舌。短く結論から話すなど。
聴き手に配慮して「話し方を工夫しているか」は、話の内容よりも聴き手に伝わる気遣いですよね。
この3つをすべてクリアされて初めて「話の内容」に目が向くのだそうです。
意外とそのことを意識している人は少ないのではないかなと思います。
面接で相手に話しをしっかり聞いてほしかったら、自己PRの文面をブラッシュアップするよりも前に、聴いてもらう環境を自ら作る!
身だしなみ、マナー、簡潔でわかりやすい話し方。ぜひ実践してみてください~。
今回は、話し手に注目したので、次回の記事は、聴き方に注目した話を展開しようかな。
お楽しみに~。
★オンラインでの準備という視点で似たようなおススメ記事★
【オンライン就活アレコレ】コロナ禍での就職活動生の心得、これをやれば前に進める!
https://shokucircle.jp/yomimono/uself/online20210113/
明日は、パフ太郎です。
今日のお昼はプロテイン(ダイエット中です!)、それでは。