2022/10/13 UP
こんにちは!パフの石河です。今日は、就活のメールでよく見るトリックワードについて。
「なお、服装は自由です」
「お祈りメール」と双璧を成す、最もメールで見たくない言葉の1つではないでしょうか?
・「スーツ指定」ではないのなら、なんで自由なの?
・服装のセンスももしかして見極め項目に入っているの?
・自由って伝えておいても、きちんとスーツで来るかどうかのテスト?
そんなことを考えたことが1度や2度ではないと思います。かく言う私も、その一人。
インターンシップの服装って、何が正解なのでしょうか?
マイナビサポネットが8月に行った調査では、
「実際の自分の服装について(対面形式)」は
・スーツ(自分で選択)が約41%
・オフィスカジュアル(自分で選択)も約36%
・普段の格好(自分で選択)が11%
一方で、
「実際の自分の服装について(WEB式)」では
・スーツ(自分で選択)が約41%
・オフィスカジュアル(自分で選択)も約40%
・普段の格好(自分で選択)が20%
でした。
WEB形式のインターンシップでは、画面上にはバストアップしか映らないので普段の格好の比率が高まるようです。ただやはり、開催形式を問わず「スーツ」「オフィスカジュアル」が無難なようです!
では、企業はどうして「服装自由」と記載してくるのでしょうか?
採用担当を経験した身として感じるのは、
「インターンシップに参加した後やその前の予定もあるだろうし、日常生活では着ないことの多い、スーツやオフィスカジュアルをわざわざ着てもらうほどでもないので、自由ってしとこっかな」
程度の温度感でした。あまり、意図があってないようなものです。必要以上に「服装自由」の行間は読まなくても良いと思います。
ただし、
自由と言っても「ジャージ」や「パーカー」などは控えた方がいいです。友達と会う感覚よりも初対面の人と会うような感覚で服装選びがポイントです。
ちなみに私は、大学時代は週6でサークルの練習(トライアスロン)があり、ジャージしか持っていなかった(オフィスカジュアルや私服を買う金銭的余裕もなかった)ので大学の入学式の時に買ってもらったスーツを使い倒していました。
一人でも、「服装自由」に悩む人が少なくなったら、嬉しいです。
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