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なんか就活がうまくいかないんだよなって人の特徴・4選(その4)

なんか就活がうまくいかないんだよなって人の特徴・4選(その4)

ハム(石河誠司)職サークル運営事務局 株式会社パフ

2018年新卒入社。法人営業と新卒採用を経験したのち、2020年1月から新設のマーケティングチームでせっせと働いています。趣味は歩くことで、コロナ禍で4キロ体重が減ったとか減っていないとか。今年からアビスパ福岡を応援し始めました。『ぐりとぐら』の「ぐり」のほう。

2023/04/05 UP

こんにちは!パフの石河です。今日も、「就活がうまくいかない人の特徴」について。
今回は、(4)について書いていきたいと思います。

ズバリ結論から言うと、こんな4つのタイプです。

(1)私ってどんな人、というのがわからない(自分のことを明確化できていない)

(2)私ってこんな人、というのがずれている(自分のことを客観視できていない)

(3)今の私に合っている会社じゃないと嫌だ(自分の未来への柔軟性が持てない)

(4)私ってこんな人、をエントリーシートや面接で表現できない(自分のこと言語化できていない)

※「(1)私ってどんな人、というのがわからない(自分のことを明確化できていない)」のコラムは、こちらから
※「(2)私ってこんな人、というのがずれている(自分のことを客観視できていない)」のコラムは、こちらから
※「(3)今の私に合っている会社じゃないと嫌だ(自分の未来への柔軟性が持てない)」のコラムは、こちらから

(4)私ってこんな人、をエントリーシートや面接で表現できない(自分のこと言語化できていない)

頭でイメージした通りのことをそのまま口に出すと、支離滅裂になってしまう。咄嗟の質問をされると、ダラダラと長い回答になってしまい何が言いたいのかわからなくなってしまう。そのような感じでしょうか。

私も経験がありますが、なかなか克服するのは難しいですよね。しかし、安心してください。100%綺麗な言葉で回答できたら理想ですが、返答の仕方そのもので合否を出そうとする会社は、少ないです。

エントリーシートや面接で聞かれることの入り口こそ(4)のところではあります。しかし、面接官は、面接を通じて、目の前の学生が本当にそうなのかを、(1)~(3)を確かめながら聞いていきます。ですので、テクニカルなところで表現して綺麗な言葉で取り繕っても、どしても限界があるんですよね。「就活10年やっています!」という就活のプロな学生はいませんが、「面接官10年やっています!」とう採用のプロは各社にいらっしゃるわけですから、簡単に見抜かれしまうんです。オンラインの場合は、特に。

「エントリーシート 書き方」や「面接 自己PR 言い方」などを検索したら、いくらでもテクニックは出てきます。Twitterでは、就活アカウントでTipsを発信したり、添削してくれたりする方もたくさんいらっしゃます。YouTubeやTwitterなどで指南されるのは、ここの部分が多いですよね。面接で上手く回答するためのテクニックだったり、エントリーシートで落とされないための文章の工夫だったり。最近は、チャットGPTを活用したエントリーシート作成ツールもでてきているようです。

参考:就活の自己PRを「ChatGPT」が作成!?キーワード入力で数秒でできる機能が登場…“賢い使い方”を担当者に聞いた

苦手意識を持っている就活生の人は、積極的にそのようなツールや方たちに頼っていってもいいと思います。これは”何者でもない”大学生の特権だからです。

ただ「どう伝えるべきか」も大事は大事ではあるけれど、それよりも先に、「自分はどういう人物なのか」という自分自身への本質に目を向けてほしいなと思います。


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