職サークル

内定が出る12のヒミツ

06.山本五十六も「ゆとり」?

「ゆとり世代」という言葉について、良いイメージを持っている人はほとんどいないと思います。しかし、「自分はゆとり世代だから」と気にかける必要は全くありません。以前、学生さんから次のような意見を聞きました。

・ゆとり世代という言葉は、自分には全く関係ないと思う
・あと数年して、ポストゆとり世代が就職活動を迎えるころに、ゆとりなんて関係ないだろう、ということが世間の大人も分かるだろう
・同年代が本当にゆとりなのだとしたら、ある意味チャンス
・何か出来ないとき「ゆとりだから」と色眼鏡で見るオトナに対して違和感を感じる

実は皆「ゆとりなんて関係ない」と気付いているのかもしれませんね。

ある大学のキャリアセンターの方は、このように「ゆとり」を表現されていました。

・大人が、自分が扱いきれない若者を『育った環境』のせいにして、その若者に対し、真剣にとことん向き合うことから避ける口実としているに過ぎません

私たち社会人が「ゆとり」に目を曇らせてしまい、皆さんと向き合うことから逃げている現状にも問題があります。


さて、いろいろな文献をあたっていると、このような面白いものが出てきました。

太平洋戦争で指揮を執った軍人・山本五十六が残した名言です。


【実年者の態度】

実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。

今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。

その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。
 
※実年者=まだ働き盛りである50~60歳代を表現する言葉


これにはびっくりしました。理由は2つあります。

1.山本五十六ほどの有能且つ人徳のある人物でも、若い頃は「最近の若い者はなっていない、日本はどうなるんだ」と言われていた。
2.山本五十六の若い頃(山本は1884年生なので、1900年前後)ですら、「最近の若い者」に対する大人の評価は低かった。


つまり、本当に「ゆとり世代」なんて関係ないということが言えそうです。

今も「日本はこれからどうなってしまうのか」などと聞きますが、そんなことは、笑い飛ばして行きたいものです。
これからの日本を作るのは、間違いなく若者の皆さんです。是非、縮こまらずに、胸を張って、堂々と社会に巣立って行こうじゃありませんか。

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