職サークル

内定が出る12のヒミツ

02.グループディスカッションに受からない、ドツボにはまる人の特徴

今回は「グループディスカッションで受からない、ドツボにハマる人の特徴」を2009年入社のパフ社員の経験談からお話します。

☆ ☆ ☆

僕が、就職活動に参加していた時のことです。
色々な企業でグループディスカッション(以下GDとさせていただきます)に参加して、「明らかに集団議論の目的をはき違え、深刻な問題を抱えている人が多すぎる」ことに気が付きました。大別すると以下のようなものです。

☆ ☆ ☆

【GD選考7大疾病】

(1)自分ばかり話す病
とにかく話す(しかし、何を言っているかほとんどわからない)。他人の話を聞かない。他人を論破しようとする。

(2)型ハマり病
「じゃあ、残り○分なんで○○しましょう」と、状況を無視していう。時間通り進行するという手段が目的になっている。

(3)八方美人病
「自分もそう思う」「やっぱり○○ですよね」とよく喋るのだが、人の意見を繰り返しているだけ。自分の意見がない。

(4)仕切りたい病
進行役を買って出る(しかし、たいてい進行役としての役割をこなせない)。
見るに見かねて、その人を差し置いて進行の手助けをすると「邪魔するな」と言わんばかりにこちらを睨んでくる。

(5)定義がほしい病
意見を聞くと「でも、○○の定義を先に決めてもらわないと意見が言えない」の一点張り。なんでも万人共通の定義があると思っており「自分はこう定義する」という発想がない。

(6)評論家病
他人のアイディアのデメリットや、短所をうまく見つけて批判ばかりする。

(7)不自然リアクション病
うなずきや返事がオーバーリアクションで、却って本音で話していない感じがする。

☆ ☆ ☆

何社かのGDに参加したものの、上記のような問題ある態度の学生と一緒になることが多く、まったく生産性のない議論で終わってしまうものがほとんどだった記憶があります。

ここで、某企業の人事担当者に、なぜGDは現在のようなひどい状況になっているのか、話を聞いてみました。

すると、『学生が考える「GDのポイント」と企業が考える「GDのポイント」が、あまりにも違いすぎる』という、興味深い答えを頂きました。
回答の中にあった、企業と学生のGDに対する考え方の違いを下に整理しました。

◆学生が考える「企業が見ているポイント」

・どの企業も積極的な人材を求めており、発言が多いと評価が高くなる。
・どの企業もリーダー人材を求めており、仕切ったほうが評価が高い。
・どの企業も頭のいい人材を求めており、他人よりカッコいい(知的・論理的な)ことを言ったほうが評価が高い。
・GDはバトル・ロワイアルの戦場であり、同じチームのほかのメンバーが受かるか、自分が受かるか、つまり「やるかやられるか」である。

◆実際の「企業が見ているポイント」

・「優秀な学生か」ではなく「うちに合うか」を見ている。
・学生の「自分は○○だと思う」という発言からにじみ出る、個々人の価値観を見て「うちに合うか」を判断している。
・「うちに合う学生」像は1パターンではない。「この人はどんな部署の仕事に合いそうかな」という気持ちで見ている。
・社内の会議を想像しながら見ている。個々人が自分の特徴と役割を活かして、いい議論をしようという雰囲気があるチームは全員通す。

☆ ☆ ☆

ではGDにはどのような姿勢で臨めばいいのでしょうか。人事担当の方からはこのようなコメントもいただきました。

◆自分を理解してもらえばそれでよし

・「あなたはがどんな人なのか」を伝えればそれでよい。
・「合うか合わないか」は相手が決めてくれる。
・演じているのはすぐわかる。人事もアホではない。
・演じる学生、一般論ばかりで自分の意見を言わない学生は「どんな人なのか」がわからず「うちに合うか」どうか判断できない。
・「合うかわからない」学生を次の選考に通すようなリスクは冒せない。たいていの場合、落とすことになってしまう。
・仮にばれずに通ったとして、合わない会社に入ってしまったら、落ちるよりもよっぽど不幸なことが待っている。

結局、格好をつけたところで人事はお見通しなのでしょう。普段通りに喋り「みんなでいい議論をしよう!」という気持ちで参加すればいいようですね。

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