職サークル

内定が出る12のヒミツ

04.合わない企業は、落ちて喜ぼう

グループディスカッション・面接に臨む際の心構えを、2009年入社のパフ社員の経験談からお伝えします。

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僕は人事採用担当の方から「面接では自分を理解してもらえばそれでよし」という話を聞いてから、随分選考に楽な気分で参加できるようになりました。

「僕はこんな人です。あなたの会社に合いますか。必要とされていますか」

ということを、企業の人と僕とでお互い確かめればいいのです。お互いが信頼関係を築き、ホンネをさらけ出し、合うか合わないかを考えればいいわけで、至極シンプルです。

この企業との「信頼関係」をつくるには、いくつかポイントがあります。


1.学生が企業に迎合してはダメ

「入れてください」という気持ちが少しでも態度や言葉に出るとダメ。自分に自信を持ち「自分を理解してもらうこと」に努めれば、それでOKです。


2.学生が独りよがりになってもダメ

「僕はこんな人間です」というのを素直に伝えるのはいいのだが、そこから「僕を採りたければ、採ってみろ」と傲慢・独りよがりに陥ってはダメ。
「僕と御社は合っているので、入社したら活躍できると思います。それは御社への貢献にもなります」という、同じ方向を向いた対話ができるかがカギです。


3.「殿様採用」企業とは信頼関係が築けない

いろいろな会社を受けていると「そんなに入りたいなら採ってやる。こっちが選ぶ側なんだ」という姿勢の企業も(企業規模や知名度にかかわらず)、たくさんありました。

私としては、そういう企業に対して「同じ方向を向いた話をしましょう」と働きかけても、実現はかなり難しいということを感じました。そういう企業は縁がなかったと思い、選考を受けないようにしていました。

☆ ☆ ☆

信頼関係を築けた企業との選考では、お互いに飾ることはないし、お互いに独りよがりになることもありません。ただただそこには、お互い素の姿で「私たち、一緒になったらうまくいくでしょうか」というフラットな対話があるのみだ。

そして、信頼関係を築けた企業の選考では、たとえ不採用の連絡をもらっても落ち込むことはありません。

「僕が入社してもお互いにハッピーになれないから、落とされたのだ」
と、自分自身納得がいくのです。

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僕は就職活動で出会ったえびす顔の社長の言葉を思い出しました。
(後に入社する株式会社パフ社長の釘崎です)

それは「落としてくれてありがとうございます」というものでした。

「まっとうな採用をやっている企業は『この学生は、うちに合うかどうか』を見ている。だから、不採用というのは『うちには合わない』と感じたというだけのことであって、あなたの価値観・能力・人格が否定されたということではない」

「だから、『落としてくれてありがとうございます』なわけです。あなたはうちの会社に入っても幸せになれないよ、と教えてくれているわけですから」

最初聞いたときは「間違っているのではないか」と思いました。「どの企業もどうせ、優秀な学生が欲しいのだろう。それに、落ちたらイヤな気持ちになるにきまっているじゃないか」と思っていました。

でも今は「落としてくれてありがとうございます」という考えがしっくりきます。それだけ自然体の自分で、企業と対峙できるようになってきたということなのでしょう。

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グループディスカッションや面接は、企業と学生がお互いのマッチングをはかる場です。ぜひ「自分に合っている会社を見つけよう」という気持ちで、選考に臨んでみてください。

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