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人事インタビュー

「スーツが着たい」しか言えなかった自分・・・。ラック採用担当が過去の自分に本音でメッセージ!

「スーツが着たい」しか言えなかった自分・・・。ラック採用担当が過去の自分に本音でメッセージ!

株式会社ラック大西 淳子、小路口 茉央、馬田 純一

(人事部 人事サービス室 採用グループ)

2021/12/24 UP

職サークル・平原:どもっ!こんにちは~!今日は「採用担当者本音座談会」という企画なので、ズイズイと皆さんの本音に迫らせて頂こうと思います。

大西・小路口・馬田:いや~すごい事聞かれそうで超怖いw 何でも答えます!

平原:ありがとうございます。では早速ですが、皆さんの自己紹介をお願いしてもいいですか?

大西:はい、そう来ると思ったので、キャラクター図鑑風にしてみました。

平原:あはははは!すでに面白いですね(笑) 皆さん個性全開!!
早速ですが、皆さんの就活生時代の話を教えてください。

大西:じゃあ馬ちゃんから!

馬田:え~僕っすか・・・・ マジでつらかったですね~。
実は僕、もともとミュージシャンになりたくて、専門学校に進学していたんです。でも箸にも棒にもかからなくて。少しフリーター期間もあって、就職活動を始めました。専門・既卒ってだけで選考を受けられない会社も多くて、闇雲に100社以上受けたと思います。落ちまくって凹みましたが、後半は落ちる事にも慣れましたね。

平原:闇雲ですか。何か目指していた業界や職種などはなかったんですか。

馬田:正直、やりたい事なんて全くありませんでした。唯一あったと言えば「スーツを着たい」くらいでしょうか。

小路口:なんでスーツ?

馬田:ぶっちゃけ、ただの劣等感だったかもしれません。高校の同級生達と飲み屋に行くと、みんなスーツ着てるんですよ。対して自分は私服。僕もスーツ着たい、みたいな変な劣等感。

平原:大西さん、当時の馬田さんが目の前にいたら、どうですか。

大西:う~ん。ちょっと説教ですかね♡
業界を絞れとは言いません。幅広い業界を見られたことはすごくGOODだと思います。
一方で、あなたはなんで働くの?「みんなスーツだから自分も」それだけ?あなたが会社に提供できる「強み」は何?と、ちょっと詰めてしまうかもしれません。

平原:怖いw
とはいえ、働いたことのない学生からすると、やりたいことを見つけるって簡単な事じゃないと思うんです。どんなふうに考えていけばいいですか?

大西:仕事で何をやりたいかから考えるから難しいんだと思います。
10年後にどんな環境にいたいか(人、モノ、家、場所、生活・・・)を先に考えて、それを実現するために必要な経験や環境を考えるようにすることをおすすめします。

小路口:「お金を稼ぎたい」しか出てこない場合は?

大西:私は「稼ぎたい」ってすごく正しいし、いい考えだと思います!
ただ、あなたが「どう稼ぐか」を考えなくてはいけません。
社会人って、会社に入ったからお金をもらえるのではなく、スキルを身に着けて結果を出すからお金がもらえるんですよね。
あなたは何のスキルを伸ばすの?あなたの得意なもの・強みは何?そうやって突き詰めていくと、実は「稼ぎたい」以外のことが出てくることも良くあると思いますよ。

馬田:当時の僕に聞かせたいですねw 
そんな僕も、ラックの営業と経験を積むうちにやりたいことが見えてきました。「ラックで一緒に働く仲間を自分の手で集めたい」です。だから異動希望も出して、人事になりました。

大西:馬ちゃんは営業の泥臭い話や生々しい話を体験談で話してくれるから採用担当としてとっても心強い!

平原:小路口さんの就活はどうでしたか?

小路口:私も実は「やりたいことがない」でした。小さい頃からの夢だった韓国への留学を、大学時代に実現することができたんです。とても良い経験になった反面、燃え尽き症候群というか・・・(笑) 
女子大だったこともあり、周囲の友人と同じように一般職(事務職)での就職を考えていたのですが、家族から「せっかく留学までしたんだから、周りと一緒ではなく、あなたの道を生きない」と言われてハッとしました。

平原:「周りと一緒ではなく、自分の道を生きる」すごくいい言葉ですね!

小路口:はい。そこから「周りの友人とは違うことをしたい」「どんな仕事をするにしても初めてなことは同じ」という考えを持って就活をしました。
結果、自分にとってはかなりチャレンジでしたが、ラックのエンジニアになるという道を選びました。

大西:「どんな仕事をするにしても初めてなことは同じ」これ、まさにそう。こっちゃん(小路口さんの呼び名)は文系出身でラックのエンジニアとして活躍してきた人材。やっぱり自分の意思で採用担当になってくれたんだよね。

小路口:自分自身でも痛感したのですが、ITの仕事って本当にやってみないと分からないことが多くて。少しでも入社前にリアルな仕事をイメージできるように、学生さんを支援したいと思うようになったんです。エンジニアを経験した私が採用担当として話すことで、リアルを見た上でラックがいいと確信を持って選んでもらえるような採用をしたいです。

平原:馬田さん、小路口さん、お二人とも現場のリアルを伝えたい!という思いに溢れていらっしゃるんですね。ともすると、会社にとっては都合の悪いマイナス面も伝えることになるのではないでしょうか。

馬田:いいんです。入社前後のギャップをなくす、が僕の考える理想の採用です。

小路口:私も同じ思いです。入社後長くご活躍頂きたいので、入社前後で少しでもギャップがなくせるように、社員に会ってもらったり、リアルを知ってもらえる場を用意しています。ラックの採用スタンスとして、都合の悪いことも隠さずに伝えたいと思っています。

平原:理想の採用活動!素敵です。大西さんはどうですか?

大西:私の考える理想の採用活動。そうですね、ラックの採用活動を通じて、学生さんが働くことにわくわくしてもらえたら最高ですね。
世の中には大変な事や理不尽なこともたくさんあるけど、一人ひとりが働くからこそ社会が回っています。私は中途入社で、これまで色々な業界を経験しましたが、どの業界も社会に必要だし面白いんです。学生からは見えていない世界を「こんなのもあるんだよ」と伝えたいです。もちろんラックに入社してくれれば一番嬉しいですが、そうでなくても、あのときラックの小路口さんに出会ってITに興味を持てた、働くことって面白いと思えるようになった、なんて思ってもらえたらいいな。

平原:就活生へ声を大にして言いたいことはありますか?

馬田:諦めるな!です。
妥協はしても良いが、諦めて欲しくない。自分はダメだと思ってほしくないですね。
自分がまさにそうでしたが、自分に合う会社が見つからないと感じるのは、視野が狭いだけだったりします。自分を肯定できる場面にも、面白いと思えることにも必ず出会えるはず。

小路口:仕事を度外視して言いますが、一緒にあなたにマッチする会社をみつけましょう。本来はラックに入社してもらうことがミッションではありますが、皆さんにとってベストの会社に出会ってもらう事の方が大事だと思っています。
不合格が続くと自分が悪い、自分がダメなのではと否定の感情が湧いてしまいますが(私がそうでした)その会社とマッチしていないだけです。

大西:うんうん「不合格・不採用」ってネーミングが良くないよね。否定された気持ちになっちゃう。就職って相性だから、勉強と違って努力したからと言って必ず結果が出るわけでもない。自信をなくさずに、前を向いていて欲しいですね。
私が言いたいのは「人のモノサシを当てにするな」かな。
超ハードワークが楽しいという人や、ゆっくり着実に働ける環境は物足りないと思う人だっているはず。人が決めた良し悪しではなく、あなたのモノサシで会社を見てほしいです!

平原:は~、どれも胸に突き刺さります・・・!
皆さんとっても思いに溢れていたので、最後に、ラックの採用活動宣言をお願いします!

~ラック採用活動宣言~

1.「ラック大解剖採用」

ラックはセキュリティの老舗の立場で、そのイメージが非常に強いです。だけどラックはそれだけではりません。実際はシステムインテグレーションの技術者、営業だって採用します。これまで以上に、ラックのリアルに伝える、ラック大解剖採用を実現します!

2.「リアルを伝えます」

客先常駐するITエンジニアの働き方や、「超大型」の案件を失敗してしまった営業の話など。あなたの想像を超えて、生々しい話をします。

3.「全社採用」

ラックは嬉しいことに、一緒に採用をやりたいと言ってくれる社員ばかり。社員にもっともっと採用活動に参加してもらい、ラックのありのままをお伝えします!

平原:ん~!面白そう!!興味を持った方は、是非ラック採用HPへ

☆☆会社概要

社名

株式会社ラック

事業内容

1) セキュリティソリューションサービス
2) システムインテグレーションサービス
3) 情報システム関連商品の販売およびサービス

資本金

10億円

従業員数

連結 2,265名(2021年4月1日現在)

設立年月日

2007年10月1日

本社

〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目16番1号 平河町森タワー

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