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お祈りメール「今後一層のご活躍をお祈り致します。」え、なんで??

お祈りメール「今後一層のご活躍をお祈り致します。」え、なんで??

ちー人文社会学部/人間社会学科

#23卒 #文系 #哲学専攻 #地方大学 #心配性 #最近のブームはゆで卵と焼き芋 #そこそこなで肩

2022/03/25 UP

こんにちは!
23卒学生委員、ちーです。

コラムのタイトルは、先日最終面接を受けた企業さんからいただいたメールの内容です。
俗に言う「お祈りメール」をいただきました。
つまり、不採用です。
実際にいただくと、かなりグサッと来ました(泣)

今回のコラムでは、なぜ「お祈り」されてしまったのか、その理由を考えてみようと思います。

「お祈り」の理由

理由①:企業さんの価値観と私の価値観が合わないと判断された

一つ目に考えられる理由は、お互いの価値観がマッチしないと判断されたから、です。
企業さんや人事の方は「何となく、この学生気に入らんから不採用」と決めてるわけではないそうです。
(以前ギャザリングでお話した際に、そのように聞きました。「ギャザリング」の詳細については、こちらから。)
企業さんによって異なる選考基準があると思いますが、多くの企業さんが「自社の価値観とマッチするか」という点は重視している部分だと思います。

しかし今回私が選考を受けた企業さんの場合は、この理由だけで不合格になったのではないと考えています。
なぜなら、私は複数回社員さんとの座談会に参加し、自分が大切にしたいこととのミスマッチがないか確かめたからです。
もちろん実際に入社してみないとわからないことはあると思います。
それでも、全くの根拠なしに「自分とこの企業さんは、大切にしていることが同じ!」と判断したのではありません。

では、なぜ不採用になったのか。
私が考える、最大の理由が以下の理由②です。

理由②:「熱意」や「自信」が感じられなかった

二つ目に考えられる、そして不合格となった最大の理由は、「この会社に入社して働きたい!」という熱意や、「私はこの会社で活躍・貢献できる!!」という自信が感じられなかったから、です。

仮に、自分が一緒に働く人を探している立場だったら、をイメージします。
その時に、どれだけ仕事ができそうな見込みがあっても、どれだけ自分(達)と価値観がマッチしていても、「熱意」や「自信」が感じられない人と一緒に働きたいと思うでしょうか。
一方で、完璧に仕事ができないとしても「このプロジェクトは何としても成功させるぞ!」という熱意や、「私たちが提供するサービスはお客様のお役に立てます!」という自信を持つ人は、どうでしょうか。
私だったら、後者を採用したいと思います。

どのようにして自信をつけるか

私自身、よく言えば謙虚、悪く言えば自己肯定感が低い人間です。
急に「もっと自信をもって!!」と言われても、簡単ではありません。

では、どのように自信をつければよいのか。
人によって様々な方法があると思いますが、私は十分に準備をすることで自信をつけられると考えています。

確かに、今回最終面接を受けた際には「面接うまくいくかなあ」、「もっと企業研究しておくべきだったのかなあ」という心配ごとが頭にありました。
この準備不足による不安が「自信のなさ」になって、面接官に伝わったのだと思います。
十二分に準備をしておくことで「私は十二分に準備をしたのだから大丈夫」という自信が持てると思います。

では、どのくらい準備をしたら「十二分」といえるのか。
それは、経験を積むことが一番だと思います。
どれくらいの準備が必要かは、人それぞれ異なると思います。
実際に選考や面接を経験することで「このくらいの準備が自分には必要だ」ということが理解できるのだと思います。

さいごに

今回不採用となってしまったことは悲しいことですが、同時に非常に勉強になった経験でした。
実際に最終選考まで経験することで、選考の流れや雰囲気、先ほど述べた「自分にはどのくらい準備が必要か」も理解することができました。
この経験を生かして、これからも就活を頑張っていこうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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