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15年以上SNSに投稿する執筆マスターからの文章アドバイス「さぁ、SNSに投稿しよう!」

15年以上SNSに投稿する執筆マスターからの文章アドバイス「さぁ、SNSに投稿しよう!」

パフ・田代

#スポーツ全般、見るのもやるのも大好きです。#マイブームはお庭でキャンプ、#この夏は30着購入。Tシャツは洋服ではない、文化だ。#出張の楽しみは全国の東横イン巡り。#無類の刑事ドラマ好き、毎回録画中。#仕事で大切なことはバーミヤンのアルバイトで全て教わった。#子育ては、ちゃぶ台返しの繰り返し。それでも笑顔の倍返し、そんな父でありたい。

2021/06/10 UP

こんにちは。パフの田代です。

突然ですが、質問です。
皆さんはTwitterやInstagram、Facebookなどの「SNS」をやっていますか?

2019年の調査機関によるデータには、

20代男性(Twitter56.2%、Instagram42.3%、Facebook29%)
20代女性(Twitter60.9%、Instagram66.4%、Facebook35.8%)

と書かれていました。

かく言う私自身もSNSをやっているのですが、
何となく投稿しているのではなく、ちゃんとした理由があります。

ぜひ、就職活動を行う学生の皆さんにもお勧めしたいので、
今日は「SNS投稿のススメ」と称してブログを一筆します。

London, UK – 03 17 2019: Social media icons printed and placed on computer keyboard applications Facebook, Twitter, Instagram, Youtube, Pinterest, Snapchat etc.

◆企業が行うブランディング活動から見てみましょう!

就職活動をしていると、様々な企業に出会います。中でも、大手企業や消費者に近い企業ほど、ブランディングに力を入れていることが分かります。ブランディングとは、企業の商品やサービスに共感しファンになってもらうこと。もしくは、その状態を創り出すことを指します。

その施策の一つとして行われるのが企業SNSの活用です。プレスリリースのような真面目なビジネスチックなものから、最新の商品紹介、もっと身近な社内のことなど様々な情報を発信しています。この活動の目的は、SNSを活用し、じわじわとフォロワーの頭の片隅に印象付け、応援するファンを増やしていくことになります。

実は、個人が行うSNSも同じものだと私は実感しています。


◆SNSを活用して、自分の特徴を整理していきませんか?

現在、私自身、InstagramやFacebookの定期執筆をしています。

なぜ仕事でもないのに、執筆をしているのかと言うと、
個人のブランディングの重要性を感じているからです。

執筆することで得られるメリットは以下です。

1)執筆を通じて自己と向き合い、特徴を整理できる

2)アウトプットを読んでもらい、周囲に自分を知ってもらえる

3)自分の知見やアンテナをシェアし、
  この件であれば、田代に相談してみよう!というキッカケを作る

4)まだ見ぬ未来の友人やビジネスパートナーに対する履歴書になる

一つずつ見ていきましょう。


1)執筆を通じて自己と向き合い、特徴を整理できる

毎回、ブログを書いたり、写真を投稿するのって、結構大変ですよね。
そこで、私は自分の関心事を5つ程度に絞り、テーマごとに執筆しています。

今書いているのは、6つのテーマです。

●仕事
仕事の流儀、こだわり、日々の気づきや感動を記載

●スポーツ
大好きなスポーツ全般についての感想を記載

●ライフスタイル
日々の日常生活で起きたことや意識していることを記載

●Tシャツ
趣味のTシャツ収集や、Tシャツにかける思いを記載

●子育て
パパとして思う子育ての喜怒哀楽を記載

●コミュニティ
地域や出身地にまつわる自分の行動を記載

このテーマで思いついたことを
だいたい2日に1回のペースでSNSに執筆しています。
テーマがあると書きやすいので、ぜひおすすめです。


2)アウトプットを読んでもらい、周囲に自分を知ってもらえる

これは現在SNSで繋がっている仲間に対して、日常生活で何を考えているかを包み隠さず伝えることで、自分という人となりを分かってもらうよう意識しています。大事なことは、バズったり、いいね!を沢山もらうよう自分を曲げて書く必要はないということ。

いいね!がたくさん欲しければ、テクニックはいくらでもあります。例えば、Facebookでいいね!が沢山欲しければ、「子供の写真」「かわいい動物」「美味しそうな食べ物」の三種の神器の写真と文章を掲載すれば、高確率でいいね!は増えます。

でも、だからと言って無理やり書く必要はありません。むしろ、いいね!が付いていない文章こそ、本当の意味で自分らしさが出ているのではないかと思います。

下心のない努力や本音の形跡は、日の当たらない所にこそ出ると思っているので、
誰かが見ているから書く!ではなく、見ていないからこそ愚直に謙虚に継続することが大事なのです。だから、私は周囲が見ていなくても、無反応であっても、SNSは書き続けることに意義があります。


3)自分の知見やアンテナをシェアし、この件であれば、田代に相談してみよう!というキッカケを作る

継続は力なり。自分の好きなことをアウトプットし続けると、徐々に周囲から「このことなら●●さんに聞いてみよう」という印象が出来上がります。面白い例でいうと、私は昔「プロ野球カード」を毎日SNSでアップしていたことがあります。

すると…人づてで「田代さんは野球カードを沢山集めているらしい」とか「昔のプロ野球選手を沢山知っている」という情報が口コミで広がり、ある日、某人気スポーツブランドの方に「新開発のブランドに意見をくれないか」と展示会に招待いただいたことがあります。

こういうキッカケが生まれるので、好きなことは発信し続けるべきです。


4)まだ見ぬ未来の友人やビジネスパートナーに対する履歴書になる

私が大事にしているのは、習慣の積み上げです。

人間は…例えば、面接とか合コンとか、ある一時的な出来事に対して、瞬間風速で頑張ることはできるのですが、その人の本質が出るのは日々の習慣だと思います。

もし、これから出会う人が私という人間を知りたいと思った時、今の言動も大事なのですが、もしかしたら嘘をついてカッコつけているかもれませんよね。だから「私を知りたければSNSを見てください!」と履歴書的に言えるようにしておく。
バックグラウンドとして蓄積している執筆の蓄積を見ることで昨日今日で覚えた言動ではなく「昔から●●を考えている人なんだな」ということが一発で分かりますので、信頼を得るツールにもなると思っています。

以上が、私が思うSNSを書くメリットでした。

色々と書きましたが、一言で申し上げると、アウトプットすることで自然と自分と言う人間が何を大事にして生きているのかが分かります。自分自身のブランディング(=どういう人間かと発信すること)は就職活動というスポットで行うものではありません。社会人になっても、ずっと自己と向き合い続けることになります。

ですから「自己分析だ!」と躍起になり、血相を変えて短期的な事象に目を向けるのではなく「自分の生き方」と緩くも楽しく向き合うぐらいのスタンスで執筆していくのが良いと思います。

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