2021/05/14 UP
こんにちは!はむです。
このところ、朝ドラを見てから仕事を始めるのが日課になっています。
前作「エール」の途中から、朝ドラのトリコになり見始めて、
今作「おちょやん」では、初めての皆勤賞!
七転び八起きどころではなかった千代の成長物語から
いつも元気をもらっていましたが、今日が最終回。
改めて、いい物語でした!
さて、今日のコラムのテーマは
「迷ったらどうする?内定を承諾する会社の決め方」
まだまだ選考中の学生さんも多いかもしれませんが、
ナビ大手3社が、先日気になるデータを発表していました。
4月末時点での内々定率は40.9% (マイナビ発表)
5月1日時点の内定率は58.4% (ディスコ発表)
5月1日時点の内定率は51.3% (リクルート発表)
コロナ禍ではありますが、
内々定率は21卒就活よりも上昇傾向にあるようです。
(企業による、学生の青田刈りや早期化が要因の一つです)
5月末~6月末にかけて
企業から「内定承諾期限」なるものを提示される学生さんもこれから増えてくると思います。
承諾先をどこにしたらよいかを考える上で
チェックリストのようなノウハウようなことはネットにたくさん挙がっていますので、
僕の経験談を書くことで、「こんな考えでもいいんだなぁ」くらいに
皆さんの意思決定に少しでも参考になれば嬉しいです。
時を戻すこと、4年前ー。
企業価値観にみんなが共感し、同じ方向を向いている会社。(自分もそのビジョンに共感している)
家業があるため継がないとという思いが当時にはあり、
営業面で能力が鍛えられそうな会社(自分が嘘をつかず商材を扱える)
選考を通じて、自分がその会社で働いているイメージを描けた会社
ざっくり言うと、そういった軸をもって就活をしていました。
その結果、内々定をもらったのが3社。(数字は、当時のもの)
①大学の合説でたまたま知った、
東証一部に上場企業しているIT系会社。(設立約50年・従業員数約500名)
Googleからもベストパートナーとして表彰されている
②リアライブという就活イベントでたまたま知った
ベストベンチャー100に選ばれていた広告代理店。(設立約4年・従業員数約30名)
2泊3日の選考合宿の成果を認められて、内定をもらう
③友達の先輩がインターンシップをやっていた会社で
その友達に誘われる形で、たまたま知った人材系の会社(設立約20年・従業員数約20名)
同じ業界なら、ランクが上の企業から決める、なんてこともできたかもしれませんが、
見ての通り、業界も歴史もバラバラな3社。
間違いなく給料や待遇がいいのは、①だし
選考の中でよく見極めて内定を出して頂けたのは、②だし
運と縁だけど、掘り出しもの企業みつけた!っていうのは、③だし。
500人の社員の一部しかまだ会えていないし不確定要素があるのは、①だし
5年後会社がなくなっている可能性が高いのは、②だし
ベンチャーでもなく上場しているわけでもない、③の会社。
そうなんですよね。
「この会社!」ってバチっとハマる会社は無くて
いいところも、よくないところも、同じくらいあるんですよね。
いろいろと悩んだ上、最終的には③の会社を選んだのですが、
・社内のメンバーだけではなく、パートナー企業やお客様が素敵な方だった
(会社の想いに、社内メンバーだけでなく社外の方たちも集まっていた)
・この人が同期なら、やっていけそうだと思った
・大きくもなく、かと言ってベンチャーではないけれど
会社の資産を使って、自分なら上手く成長できそうだと思った
(教育制度は皆無だけど、明文化されていないノウハウがたくさん埋まっていると感じた)
・「ベストベンチャーの会社」とか「東証一部」とか、『箔』に惹かれて
受けていない、会社だったから。
指して、大層な理由ではないかもしれませんがこういうところが理由でした。
就活を終えても尚消えない、一つの後悔
そんなわけで、③の会社に承諾を決めたのですが
①の人事の方には、しっかりとした筋を通すことなく
電話のみで辞退を伝えてしまいました。
それも、せっかく人事の方が架けてきてくれた最終選考合格のお電話の中で。
今となっては、とても後悔が残ってしまっています。
「この会社に決める!」というのは「あの会社は断る」ということですが
誠実に対応していってほしいと思います。
何年たっても、僕みたいに心残りがないようにー。