2022/05/09 UP
こんにちは。パフのアルムナイ、杉平です。(自己紹介はコチラの冒頭をどうぞ)
春眠暁を覚えず。
アントニオ氏は、春に限らず通年でこんな状態ですが。
さて、あっという間にゴールデンウィークが終わり、五月病の季節がやってまいりました。
いやいやいや、2022年がすでに1/3終わってるってマジですか?っていう驚きしかありませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
改めてググってみると、
<五月病とは>
学校や会社、生活の環境変化にうまく適応できなかったり、ストレスがかかったりして、体調が悪い、やる気が出ない、悲観的に考えてしまう、など心身に不調があらわれる状況のことを言うが、正式な病名ではない。
とのこと。
新年度スタートから1ヶ月ほど経ったタイミングで大型連休がきて、ふと我に返ったり一息ついたりする時間が出現するという、日本特有のシーズナリティも多分に影響していそうですね。
就職活動中の学生さんにとっても、就活本格化してから猛ダッシュ状態を数か月駆け抜けての連休明け。
内定が出た人、承諾した人が出てきて焦りが募る。
どこがダメだったのかわからない不合格通知がボディブローのように効いてくる。
第一志望に落ちてしまって、その後どうもヤル気がでない。
内定もらったもののしっくりこなくて、就活続けたほうがいいのかなと思うけど腰が重い。
仲のいい友達ほど、就活の話はしづらくて疎遠になってきている。
・・・などなど、人それぞれ、色んな状況と憂いを抱えている方も多いのではとお察しします。
長いこと社会人をやっていると、五月に限らず、自信をなくしたり、気力が萎えたり、頑張りすぎておかしくなったり、すごく悲しい出来事が起きたり、それはもう色んな波が何度もやってきます。
自分自身の経験や、同僚・友人を見ていく中で、そんな時期を乗り越える、もしくは、あまりこじらせないうちに抜け出すために有効だなーと実感していること、3つあげてみます。
【食う!】
好きなものを好きなだけ気にしないで食べまくる!というのも、その瞬間はストレス発散になるのでアリなんですが、その結果、不本意に太ったり、胃もたれしたり、体が重く感じたりすると、気分や自己肯定感という点で、ネガティブな方向に反動が来ます。
ということで、個人的におススメなのは「栄養バランスのよい食事をしている自分」を演出すること。
演出、なので、実際にどこまで栄養バランスがよいかどうかは問わないのがワタシ流ですが(笑)、「食事に気を遣うだけの余裕があるわたし」であることが、精神を安定させてくれます。
【寝る!】
とにかく寝てください。気持ちよく寝るための工夫を全力かつ惜しみなくやってください!
部屋の模様替え、布団や枕を変える、寝る時間と起きる時間を工夫する、目覚ましの音をお気に入りの音楽にする、などなど。
ちなみに、いま私がやっているのは、①寝る前に1杯白湯を飲む、②ベッドに入って瞑想系の音楽聞きながら深呼吸&脱力、③スマホを頭の近くに置かない、の3つでございます。
携帯やパソコンを見る時間の長い方は、1週間に1日(半日でもいいので)、それらを完全に電源オフにする「デジタルデトックス」も激しくおススメです!
【遊ぶ!】
「ちゃんとやる」「完璧にやる」「結果を出す」というような義務感が一切必要ない時間は、とっても重要。適度な運動と、他人とのコミュニケーションがそこに加われば言うことなしですが、まぁまずは気にせず、一人でやるような読書やゲームや音楽鑑賞などでもいいので、やってて心地いいことをやる時間を、意識的に(ここ大事!)確保してください。時間が空いたらやろう、じゃなくて、やる時間を決めておいて、かつ、重要タスクと思って優先度高く取り組むとよいですよ!
先日は1日かけて昔好きだった某ドラマを1話から最終話まで見切ってやりました。何やってんだわたし、と思いながらも、すごい達成感と満足感ゲット。笑
シンプル過ぎて拍子抜けするような内容だったと思いますが、シンプルなことほど、やろうと思うと意外に難しいのですよ。
この「くうねるあそぶ」の3つを自分なりのやり方やペースでコントロールできると、調子がいいときも含めて、生活全体のパフォーマンスが上がることは間違いございません。
ぜひ、自分なりの王道パターンを編み出してくださいね。
そういえば、この「くうねるあそぶ」、むかーしバブル時代に発売された、日産の「セフィーロ」っていう車のキャッチコピー(糸井重里さん)だったなぁ。
→ 調べたら1988年!34年前でした!就活生の皆さん生まれてないね笑
以上、杉平でした。