2022/06/03 UP
こんにちは。パフのアルムナイ、杉平です。(自己紹介はコチラの冒頭をどうぞ)
アンクリ兄弟(アントニオ&クリちゃん)は今日も仲良し♡
皆さん、就活の調子はいかがですか?
やらなくちゃいけないと思いながら、または、一応やってはいるけど、
「ずっとモヤモヤしてて、どこに応募するか迷っている」
「どうもヤル気がでなくてESが書けない」
「焦り&不安でモチベーションがあがらず、イマイチ手につかない」
なんていう方も多いのでは。
今日は長い就活期間でキープするのが難しい、
「モチベーション」について少し話してみたいと思います。
■そもそも、モチベーションっている?
のっけから少々乱暴なことを言いましてすみません(笑)
これは、以前学生さんから「杉平さんにとって、お仕事のモチベーションって何ですか」と
たずねられたときの返答です。
例えば、これが趣味の話なら・・・仮に「ケーキ作り」としましょうか。
ケーキを作りたいなーと思ったときに、作りたいものを作りたいように好きなだけ時間をかけて、作りたい分だけ作って、それが失敗しようが美味しくできようが、楽しいわけだし、充実しますよね。
しかし、仕事は異なります。
ヤル気があるなしに関わらず、やらなきゃいけないことを、適切な方法で、限られた納期までにやりきって、かつ、必要なクオリティや結果を伴う必要がある。
「決まった時間に出社する」「お客様と約束した期日までに提案書を送る」「後輩の指導をする」
などの「やるべきこと」って、モチベーションに左右されてる場合じゃない。
モチベーションなんぞ、あろうとなかろうと、「やる」 の一択なんです。
日々の仕事って、大半がこの「当たり前のことを当たり前にやる」ことで構成されています。
どんなに好きでやってる仕事でも、細分化していけば、苦手だったり面白く思えない作業や工程は絶対に存在します。
なので、心の状態に左右されず「習慣」として動けることが重要になってきます。
パフにたくさんいる、尋常じゃないほど仕事がデキる社員たちを見ていても、
その行動やレスポンスの速さ、インプットとアウトプットの分量、PDCAの回転数など
もう習慣を通り越して、「癖」の領域になっているように思います。
■必要なのは「動機」!
では、モチベーションがあがらないから「〇〇できない」とか「頑張れない」というのは、
単なる言い訳なのか?
社会人はみんなモチベーションを持っていないのか?というと、そんなことはありません。
仕事をしていれば、上手くいたっときの達成感や、お客様や仲間からの感謝の言葉など、
モチベーションが上がる場面もあれば、逆に失敗や叱責、クレームなどでモチベーションが下がることももちろんあります。
だから、いいときも悪い時も・・・どんな状態でも「モチベーションとやるべきことを切り離して」
行動ができるための「動機」が、より重要なのかなと感じます。
就職活動は、仕事ほどには義務や責任が明確ではない側面があります。
自分自身のキャリアを自分で決めていく作業なので、働かないという選択肢もあるし、
義務も責任もなく、全て自分に返ってくるだけです。
だからこそ、ケーキ作りやランニングやダイエットのように、モチベーションに左右されやすいとも言えますね。
イマイチ、ヤル気になれない・・・と悩んでいる方に必要なのは、
モチベーションという、常に起伏・変動するものではなくて、
「なぜ働くのか」「なぜ就職活動をするのか」「どうなっていきたいのか」という
確固たる「就職活動をする動機」なのではないでしょうか。
改めて、そんなところから考えてみて、
行動するエンジンをみつけ、それを習慣化していってください。
やるしかない!という環境を自ら作り出していこー!
以上、杉平でした。