11-03.入社の決め手は「採用担当の人柄」だけでよいのか
「面接の時に、採用担当の方が応援してくれて、いい会社だなと思って、
入社を決めたんです。」
皆さんの先輩にあたる、大学4年生とお話をするとよく聞く言葉です。
本当に、びっくりするほど多いです。
確かに、採用担当の魅力って、志望する会社を決める上では大事ですよね。
私も学生時代、たまたま学内に来ていた会社の説明会に出てみたら、採用担
当の方がものすごく丁寧で、しかも情熱を持って会社の説明をしており「素
敵な会社だな」と感じたことがあります。
皆さんは、どんな基準で選考を受ける企業を選んでいますか。
「採用担当が素敵・魅力的である」というのは確かに大事な要素です。
でも実は「決定打」にするには少し危険な面もあります。
それは「入社後あなたと一緒に働くのは、必ずしも採用担当の人ではないか
ら」です。
「人事部で働きたい!」というなら少し話は別ですが、それでもあなたが入
社した後、採用担当の方が異動してしまうかもしれません。
採用担当の人だけでなく、色々な確度・切り口から会社を見る習慣を、今の
うちから養っておくといいのではないでしょうか。
あなたが、これだけは譲れない!というポイントは何ですか?